YAMAHA RTXルーターで許可された機器のみ接続できるようにする手順。 ルーターにログインして、管理者になります。 arpコマンドで、ルーターに接続している機器の MACアドレスを調べます。 ルーターを通す MACアドレスを定義します。 「ethernet filter N」を定義しただけではフィルターは動作しません。4のLANポートに適用しなければなりません。 「イーサネットフィルター1は送信元のMACアドレスが 18:60:24:f8:f0:fb なら通過する」という定義です。 「イーサネットフィルター100は全ての送信元、送信先を拒否する」という定義をします。 LANポートにフィルターを適用します。 LAN1に適用します。 ここでの「in」は「ルーターに着信する通信をフィルターする」という意味です。18:60:24:f8:f0:fb の機器からルーターに着信した場合、「イーサネットフィルター1」の定義で通信は通過されます。定義の無い機器からルーターに着信した場合、「イーサネットフィルター100」の定義で通信は拒否されます。 LAN3にも適用します。 これで LAN1ポートには 18:60:24:f8:f0:fb と 00:0c:29:2a:6e:bb、LAN3ポートには 88:3a:30:4d:df:03 のみ接続できるようになりました。